• ネットショップを開設するならBASE
  • shopping cart

2023/04/12 14:35



SEIKO 3rd Diver 6309-7049 North American region limited model

今回の渡航でもヴィンテージウォッチの買い付けを行いました。
年々希少性と価格の高騰するヴィンテージウォッチですが、実用できてお値段もお求めやすい時計を中心に、バイイングを行いました。
ブランドのネームバリューのある時計ではなくて、無名でもデザインの優れたもの、さらにはダイヤルのエイジングなどの魅力に拘って集めてきました。


実用できるヴィンテージとして、特に個人的にも気にいった時計がSEIKO 3rd ダイバーです。
ご存じのように、1970年代後半に登場した3rdダイバーは現代でも十分に使用に耐えうる堅牢な作りと、経年変化した文字盤をもつ個体なども多く人気の高いモデルです。

国内バージョンや輸出バージョンなど、バリエーションも多数ありますが今回バイイングしたのは1980年代初頭に、アメリカ北米地域で限定的に販売された、6309-7049のリファレンスをもつモデルです。






大振りなCラインと呼ばれるステンレススティールのケース。
大きなケースですが、ラグが短いために手首への不快な干渉がありません。特に個人的にこの手首のフィッティングに拘りがあって、小さなケースでも、腕に馴染まない時計もあったり さらに大きいケースでラグも長いと実に付けにくかったりします。
その点でも、このセイコー3rdダイバーのケースは完成度の高いデザインになっていると思います。





リューズはねじ込み式、しっかりとロックされ防水性を高めています。もちろん当初の防水性能はありませんが、日常使用には十分な防水をもっていますので、安心して使えます。

ケースに無数の小傷があります。
うち傷は少ないのでそのままにしております。
ケースの傷も魅力と感じる方にお勧めしたいです。





150M レジスト
当初はレッドペイントでしたが、経年変化でフェイドしていて、オレンジカラーになっています。
ダイヤルに汚れ、ハンズにはクスミもありますがこれが魅力的です。
風防にも小傷があります。





ストラップは重要です。
何を合わせるか考えましたが、古いダイバーズウォッチによく付けられていたパーロンのベルトを合わせてみました。
ベルト幅は22mm 編み込みのコットン製ですので、通常のNATOよりも柔らかくて腕に馴染みます。





日差もほとんどなく、毎日の使用にも問題なくお使い頂けます。

スーツにもデニムにも合わせられる時計。
ヴィンテージならではの経年変化による風合いが、さらに迫力を増しています。
最近復刻モデルが発売されましたが、やはりオリジナルの古い時計が一番しっくりきます。

夏を前に、ぜひお試し頂ければと思います。

店頭でもBASEサイトでもご購入頂けます。












Mail Magazine

新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。